夜眠れないのはなんで?睡眠障害とプラセンタの関係
プラセンタを使用し始めたら夜眠れなくなった。
プラセンタは身体の調子を整えて睡眠障害に良い影響を与えてくれるんじゃないの?
プラセンタを飲むことによって起きる相反する睡眠に対する効能。
良く眠れるようになった。という方もいれば、逆に全然眠れなくなった。という方もいますよね。
健康や美容のためには、質のいい睡眠をとることが何よりも大切です。
プラセンタが睡眠障害を起こしてしまう理由や、睡眠障害の対策ができると言われる理由についてここでは紹介していきます。
プラセンタを飲んで夜眠れなくなった方は必見です!
夜眠れないのはなんで?プラセンタによる睡眠への影響
眠りたいのに眠れない。
寝れても睡眠が浅くて昼間に眠くなる。
プラセンタを飲み始めてから逆に眠れなくなってしまったあなたの体には今、どんなことが起こっているのでしょうか。
プラセンタには
- 肌の調子を整える効能
- 自律神経を整える効能
- 身体の機能を衰えさせない効能
など、様々な身体に良い効能があります。
しかし、その中でも特に睡眠に影響を与えるのが「自律神経を整える効能」です。
私たちが眠りに落ちるとき、身体の中では副交感神経が優位な状態となり、身体がリラックスして眠りにつくことができます。
しかし、プラセンタの持つ自律神経を整える働きは、交感神経と副交感神経のバランスを取る役割を持っているもの。
眠りにつきたいという気持ちとは裏腹に、自律神経を正常なバランスのとれた状態にもっていってしまうことで交感神経・副交感神経がともに働いてしまうという状況が生まれてしまいます。
プラセンタを飲む前まではぐっすり眠れていたのに、プラセンタを飲んでから眠れない。
というあなたは、以前は眠りにつくときに副交感神経が優位な状態ができていたのに、プラセンタを飲むことによって交感神経が刺激されてしまった。
ということが考えられます。
しかし、プラセンタによって不眠になるこの作用はずっと続くものではありません。
プラセンタによる不眠は副作用?症状はいつまで続くの?
プラセンタを使って睡眠の質が悪くなってしまった場合、それはプラセンタの効能による自律神経の調整が行われている証拠。副作用ではなく良い効能が現れる前の好転反応が起きていると考えられます。
美容のためにプラセンタを使ってみたら眠れなくなった!
というあなたは、体が頑張って良い調子になろうとしている時期なので、少しの期間様子見するのをおすすめします。
プラセンタによる不眠が続く期間の目安は使い初めからおよそ2〜3日。
長くても2週間程度でおさまるはずです。
プラセンタを使い初めの頃は、プラセンタの効能に身体がついていけていない状態ですので、身体がプラセンタに慣れるまでの辛抱です。
使い初めに起こる不眠は身体がプラセンタに慣れるまでの一時的なものなので副作用ではありません。
少しの期間だけ我慢すれば夜眠れないという不眠の症状は和らいでいきます。
プラセンタを使用して不眠になってしまったら、プラセンタの摂取方法を見直してみましょう。
注射によって不眠になってしまった場合、身体からプラセンタがなくなるまで不眠の症状は続きます。
なので、プラセンタの摂取方法を見直してみるのがおすすめです。
サプリメントやドリンクによってプラセンタを摂取しているあなたは、サプリメントやドリンクを飲む時間帯を調節してみるのがおすすめです。
通常、プラセンタサプリメントやドリンクは夜飲むことでお肌や身体に良い影響を与えますが、こと眠りに関しては夜にプラセンタを摂取するのはおすすめできません。
プラセンタを飲んでよく眠れる場合には夜飲むことで良い影響を与えますが、悪影響が出ている場合には夜に飲むことで身体の調子を悪くしてしまう可能性があるからです。
そんな眠れない副作用のような症状に悩まされているときには、プラセンタを朝飲むようにしてください。
日中にプラセンタの効能を実感することで、夜の眠れない症状を緩和することが期待できます。
飲むタイミングをずらしても症状の緩和ができない場合には、飲む量を少し減らしてみるのもおすすめです。
まずはプラセンタを飲むことに身体を慣らすことが先決。
プラセンタは身体に良いものなので、やめるという選択は対策を行ってからでも遅くはありません。
プラセンタで睡眠障害が起きたら少し様子を見てください
私たちが睡眠に入るとき、リラックスした状態になるため副交感神経の活動が優位となります。
しかし、睡眠障害に悩まされているあなたは今まで興奮作用を起こす交感神経が活発すぎたり、副交感神経が優位になりすぎて睡眠が浅かったりしているはずです。
プラセンタを使用し始めると、プラセンタの効能で自律神経は調整されます。しかし、自律神経の調整は一度で完全に行えるわけではありません。
ピアノの調律でもそうですよね。
1つの音を何度も確認しながら丁寧に、少しずつ音を合わせていきます。
自律神経の調節もピアノの調律と同様に、すぐにできるものではありません。
数日。あるいは1週間〜数週間で自律神経の調整は終わります。
調整が終わるまでは自律神経のバランスが取れていない体が覚醒し、睡眠に悪影響を及ぼす可能性がありますが、それはあくまで一時的なもの。
プラセンタを飲んでから睡眠が悪くなったと感じているようなら、飲む量を少し減らしたりして様子を見るようにしてください。プラセンタを使い始めて一時的に睡眠に悪影響を及ぼすことは意外とよくあることです。
プラセンタでよく眠れるようになる人はどんな人?
プラセンタを飲んで夜眠れなくなった人がいる一方で、プラセンタを飲んで寝つきや睡眠の質が向上したという人にはどんな人がいるのでしょう?
ポイントとなるのは、
普段から自律神経が乱れているかどうか。
という点です。
痛みやかゆみといった身体的な刺激がないのに夜眠れなくなったあなたは、自律神経が乱れている可能性があります。
自律神経が乱れる要因には
・ストレス
・睡眠不足
・疲れ
・薬やサプリメントの効能
など様々なものがありますが、これらの要因によって眠りに最適な副交感神経優位の自律神経のバランスが取れなくなっている可能性があります。
睡眠障害によって起きる悪影響
質のいい睡眠がとれていない人は、知らず知らずのうちに体に異変を感じるようになってしまいます。
睡眠障害による悪影響には、主に次のようなものがあります。
- 夜は眠れないのに、昼間に急激な眠気に襲われる
- 疲れがとれにくくなり、体力がなくなる
- めまいや吐き気、頭痛など不快な症状が現れやすくなる
- ニキビや吹き出物、くすみなど、肌トラブルが起きやすくなる
- ホルモンバランスが崩れ、太りやすくなる
- 糖尿病や心臓病、高血圧、うつ病など、病気になるリスクが高くなる
- 自分に自信がもてなくなり、高圧的になったり暴力的になったりする
睡眠時間が短い人は睡眠時間を適度にとっている人より死亡率が高いとも言われています。
上質な睡眠は、私たちの健康的な生活のためにもっとも必要なものなのですね。
睡眠障害を対策・防止するプラセンタ
プラセンタの睡眠障害の効能を実感できる人の特徴は、普段寝る時間帯に身体が疲れていても目が覚めてしまうような方。
そのような方の多くは自律神経のバランスが取れていないために夜の睡眠の質が下がり、本来なら目を覚まさなければいけない昼間に眠気が襲ってきたりしていると考えられるからです。
もし、寝るための準備をきちんとしても眠れないなら、プラセンタのサプリメントメントやドリンクに頼るのがおすすめです。
寝る準備をすることで、通常なら副交感神経がはたらき、質の良い睡眠をとることが可能です。
寝る準備をしても良く眠れない方は自律神経が乱れており、睡眠を妨げていることが考えられます。
プラセンタには、自律神経の乱れやホルモンバランスを整えてくれる力があります。
また、精神安定作用もありますので、ストレスや不安から夜眠れないという人にもおすすめです。
栄養豊富なプラセンタは、自律神経やホルモンバランスを整えるだけでなく、身体の疲れを癒す効能も期待できますよ。
しかし、だからといってプラセンタだけに頼り切ってしまうのもあまり良くありません。
あなたが本来持っている自然に眠れる力をサポートするものがプラセンタの効能だということを忘れてはいけません。
睡眠障害を対策するためには、「寝るための準備」をきちんとすることが大切です。
まず、寝る3時間前になったら食事は控えること。
飲み物もコーヒーなどカフェインが入っているものは避け、リラックス効能のあるハーブティーなどを飲むようにしましょう。
さらに、湯船にしっかりと浸かり、体を温めて一日の疲れをとります。
寝る1時間前になったらパソコン、テレビの電源を切り、スマホの画面も見つめないようにしてください。部屋の灯りも間接照明で十分ですね。
「寝る」ということを意識して準備をしてあげるだけで、睡眠の質はかなり上がりますよ。
プラセンタは睡眠に大きな影響を与えます
プラセンタが睡眠に与える影響は、個人によって大きく異なります。
プラセンタは長期間飲んで初めて効能を実感するもの。かといって、体に良かれと思って使用したプラセンタのせいで眠れなくなってしまってはもともこもありません。
もしあなたがプラセンタを飲んで睡眠の質を悪くしてしまった場合、プラセンタを飲む時間をずらしたりして工夫することが大切です。
どうして眠れなくなるのかを理解して、上手にプラセンタと付き合うようにしましょう。