馬プラセンタについて詳しく知りたい!特徴やメリット、デメリットをまとめました!
一番よく使われているプラセンタは「豚」だと言われていますが、実は多くの人気商品で使われているプラセンタは馬が原料になっています。
こちらの記事では、馬プラセンタでしか得ることのできない特徴や、馬プラセンタのメリット・デメリットなどの基礎情報をまとめました。
馬プラセンタの優れた特徴
数あるプラセンタの中でも、馬プラセンタの人気は非常に高くプラセンタ商品の王道とも言える存在になっています。
馬プラセンタがこれほどまでに高い人気を得ている秘密は以下の3点がポイントになっています。
特徴1:アミノ酸含有量が高く、種類も豊富
馬プラセンタはアミノ酸が豊富なプラセンタとして、よく豚プラセンタと比べられます。昔は、豚の200倍以上のアミノ酸が含まれていると言われていましたが、比較対象の豚プラセンタの質が著しく悪かったため、それは不当な検査結果でした。
現在は適切な検査のもと、正確な数値が出ています。その結果、馬プラセンタは豚プラセンタと比べて約1.1倍〜1.3倍のアミノ酸が含まれていると発表されました。
馬プラセンタには、豚プラセンタには無い必須アミノ酸が6種類含まれています。「少し高くても、一番品質の良いプラセンタを使いたい!」そんな方に、馬プラセンタはピッタリです。
ただ、アミノ酸の含有量は使っている馬の質や加工方法によって大きく異なります。一般的な馬プラセンタのアミノ酸の数値であるとお考え下さい。
特徴2:出生数が少なく、胎盤の希少価値が高い
こちらも豚プラセンタと大きな違いですが、馬の出産は1年に1度しかなく、さらに一度に1頭の子供しか事ができません。
そのためプラセンタサプリメントの原料となる胎盤の価値は非常に高く、原料原価の高いメーカ−泣かせの製品として有名です。
それに対して豚は、1度に10頭近く出産するため、原料の胎盤を比較的に容易に入手することができます。
多産が可能で胎盤の入手がしやすい反面、栄養素が分散され、プラセンタの栄養価も下がってしまいます。
原料の質や価値でプラセンタを選んだときに、ヒトの次に価値の高い原料が馬の胎盤を利用したプラセンタになります。
特徴3:原料の安全性がピカイチ
馬は、外敵に狙われやすい草食動物ですので非常に臆病・繊細な動物です。
そのため、1頭1頭に愛情を注ぎ、徹底した衛生面、栄養面の管理のもとで育てられています。
他の家畜と比べ体温が高く、寄生虫や細菌がすみづらいため、安全性が極めて高い特性を持っています。(食に対する安全基準が引き上げられた現在でも、馬刺しとして生のお肉が食べられることからも安全性の高さが分かります。)
病原菌が住みづらい特性を持つことで、抗生物質やウイルス剤などの化学物質の投与も少なく抑えることができるため原料の安全性はピカイチです。
アレルギーの原因となる抗原度も他の動物よりも低いため、アレルギーリスクも低い特徴もあわせてもっています。
馬プラセンタのデメリットは価格相場が高いこと
馬プラセンタは一見良いことづくしに思えますが、肝心の価格は決して安くありません。
販売メーカーの企業努力により、現在ではかなり手ごろな価格で質の高い馬プラセンタが入手できるようになりましたが、それでも他のプラセンタ原料と比べると価格の相場は高いと言えます。
即効性の高い注射や親和性の高いヒトプラセンタとは違い、馬プラセンタの効能を実感するにはある程度継続的に商品を飲み続けることが大切になります。
継続購入を前提として考えると価格相場の高さは馬プラセンタのデメリットと言わざるを得ません。
人気の馬プラセンタはほぼサラブレッド馬の胎盤を使用!
インターネットの口コミサイトやプラセンタの専門サイトで紹介されている馬プラセンタサプリメントは、ほぼサラブレッド馬の胎盤を使用して作られています。
馬プラセンタサプリメントを選択する時点で原料の質を重視するユーザーが多いため、必然的にサラブレッドの商品が選ばれています。
サラブレッドとは、競走馬として品種改良された馬であり「完璧(Thorough)」に「育てられた(bred)」馬が語源となっています。
語源の通り、血統も良く、飼育環境も最高クラスの状態が保たれた完璧な環境で育てられているため品質、安全性は折り紙つきの状態になっています。
サラブレッド馬のプラセンタが使用されている場合は、商品の販売ページに大きくサラブレッドをしていることがアピールされていますので購入前に確認をするようにしましょう。
馬プラセンタの使用方法:1番人気はサプリメントメント!
馬プラセンタはドリンクやサプリメント、粉末状のものまで様々な方法で摂取できます。
その中でも、もっとも人気があるのはサプリメントメントによる摂取方法です。
プラセンタは、動物の胎盤ということで独特なニオイがあります。
このニオイをおさえるためにドリンクタイプには多くの甘味料や香料などの不純物が含まれています。(フルーツ味のゼリータイプも同じ)
また、肝心のプラセンタ原料がかなり希釈されていることもあり、原末換算量としてみたときにほんの少ししかプラセンタが配合されていない商品も多数存在しています。
スープや飲み物に溶かして使う粉末タイプ(顆粒タイプ)もありますが、ドリンクやサプリメントに比べて発売されている商品数が少なく、選択肢がありません。
馬プラセンタの価値がもっとも凝縮しているのはサプリメントメント、まずはサプリメントメントタイプの商品から試してみてください。