顔のたるみや老け顔対策にプラセンタ

いつまでも若くみずみずしい自分でいたいのに、時の流れは非情なもので年を重ねるごとに加齢のサインが積み重なってしまいます。

 

若いころは女性らしく凛としたフェイスラインが自慢だったのに、少しずつたるみ始めた自分の顔に焦りを感じた女性も少なくないはずです。

 

実は、そのような悩みを抱えていたのは美容技術が進んだ現代に過ごす女性だけではなく昔の時代に行きた女性も同じことで悩みを抱えていました。

 

そんな女性達が若返りの妙薬として重宝していたのが、「プラセンタ」です。

 

こちらのページでは、プラセンタと加齢のサインである顔のたるみとの関係について調べました。

プラセンタには本当に若返りへの効能がある?

プラセンタが私達に与えてくれる美容への効能を改めてみてみると

 

・成長因子によりコラーゲンを生成、顔のたるみの対策をする
・抗酸化作用によりシミ・シワを防ぐ
・チロシナーゼを抑制し、シミを未然に防ぐ
・豊富なアミノ酸により肌の保湿力を高める
・血行の正常化、老廃物の堆積を防ぐ etc…

 

たるみやシミ、シワ、肌の乾燥など様々なエイジングサインが重なることで見た目の年齢が作られますが、プラセンタは女性が抱える加齢や肌の悩みに対し幅広く有効性が認められている魔法のような成分です。

 

プラセンタの不老の妙薬としての歴史は古く、不老不死を追い求めていた秦の始皇帝や世界三大美女と呼ばれるクレオパトラなど歴史上の名だたる人物が愛用していたことが分かっています。

 

成分を抽出する科学技術が格段に進歩したおかげで、より純粋なプラセンタの効能を得ることができるようになっていますので加齢が気になる方、若々しさをキープしたい方は積極的に活用をしてみてください。

 

女性の見た目年齢を左右する要素は、シミ・シワ・くすみ・毛穴と多数のエイジングサインがありますがその中でも特に大きく見た目年齢に影響を与えるのが「顔のたるみ」です。

 

某化粧品メーカーによって行われた見た目年齢に関する調査では、シミやシワなどのエイジングサインを抑えて「老け顔要素NO1」との結果がでており、平均で+5歳、最大で+10歳も見た目が老けて見えるとの結果がでています。

 

いつまでも若くいたい、せめて年相応に見られたい、今よりもっと若返りたい、人それぞれ様々な目標があると思いますが、この結果を見る限りたるみへの対策は必須です。
目もとやほっぺ、リフトアップにお金をかけることがもっともコストパフォーマンスの良いアンチエイジングケアになりますのでぜひ腰を据えて取り組んでみてください。

顔のたるみの種類と見た目年齢の関係

顔のたるみと一言でいっても大きく分けて4つエリアに大別できます。

 

・目もとのたるみ
・頬のたるみ
・口元のたるみ
・あごのたるみ

 

■目もとのたるみ
目もとのエイジングサインと聞いて真っ先に思い浮かぶのが、「カラスの足跡」とも呼ばれる目尻のシワですが、目もとの筋肉がたるむことで目尻のシワもできやすくなります。

 

目もとのたるみケアを重点的に行うことで、同時にシワをケアすることもできるため一石二鳥の効能を得ることができます。
加齢により目の周りの筋肉が衰え、目を保護するための眼窩脂肪が垂れ下がることによって見た目年齢を高めます。

 

目もとのたるみを対策すること+3歳ほど見た目年齢を引き上げることができますので重点的にケアをしたい箇所のひとつです。
■頬のたるみ
顔のたるみと聞いて真っ先に思い浮かぶのはブルドックのように頬のお肉が垂れ下がってしまう頬だるみではないでしょうか?

 

加齢の象徴とも言えるエイジングサインですので頬のたるみを対策・予防したい方がほとんどだと思います。

 

頬のたるみの原因は、筋肉の退化やコラーゲン、エラスチンの減少、紫外線の影響などがあります。
また、最近ではスマホの影響で下向いたまま長時間を過ごす女性も多いため、年齢の割に頬のたるみが目立つ「スマホたるみ」に悩む女性も増えています。

 

頬のたるみが見た目年齢に与える影響はとても大きく+5歳~10歳の若返り効能を得ることができると言われています。
■口元のたるみ
口元のたるみも頬のたるみ同様に見た目年齢に大きな影響を与える部位になります。
口元がたるむことで典型的なエイジングサインであるほうれい線が目立ちやすくなるため頬のたるみと合わせてケアを行なっておきたい部分です。

 

頬のたるみを行うことで同時にカバーをすることができますので、頬のリフトアップをメインで行ないながらあわせて造顔マッサージなどの対策を行ないましょう。

 

口元のたるみが見た目年齢に与える影響は+3歳ほどになります。

 

■あごのたるみ
最後のたるみ部位であるあごのたるみを放置すると二重あごの原因になり、見た目年齢というよりも女性として魅力が大きく下がってしまいます。
目もとや頬のたるみほど意識をしていない方も多く、専門的なケアをしているのはわずかに3割程度とのデータもあります。

 

あごのたるみは、他の部位と違い一度たるんでしまうと戻りづらいうえ、フェイスライン全体の見た目を大きく左右する場所ですのでリンパマッサージを取り入れたり、食事の歳の咀嚼回数を増やすなどをして意識的にケアをするように心がけましょう。

 

あごのたるみが見た目年齢に与える影響は+1歳ほどになります。

 

顔のたるみの種類と与える見た目年齢の影響をまとめると以下のようになります。

 

目もとのたるみ +3歳
頬のたるみ +5歳
口元のたるみ +2歳
あごのたるみ +1歳

頬のたるみが大きく見た目年齢を左右することがわかります。
たるみのケアにお金をかける場合は頬のたるみを中心にケアをすることをおすすめします。

 

顔のたるみをケアするなら注射?サプリメント?化粧品?

プラセンタを活用して顔のたるみのケアを使用としてとき、真っ先に浮かぶ選択肢と言えば以下の3つ。

 

1:顔プラセンタ注射を打つ
2:プラセンタサプリメントを飲む
3:プラセンタ配合の化粧品を使用する

 

3つの選択肢の中でもっともおすすめは顔プラセンタ注射を打つことです。

 

プラセンタ注射で使用されるプラセンタはすべて人間の胎盤エキス(ヒト胎盤エキス)が使用されています。
当然ですが胎盤は、もともとお腹の中の胎児を成長させるために使用されている器官ですので人間を成長させるため、いわば人間用の成長因子が高密度に詰まっています。

 

医薬品として認可をされている時点で、効能が確実に認められていますので一切の制限なく無条件に選択ができる場合はプラセンタ注射を選択するようにしましょう。

 

ヒト由来のプラセンタは医療機関でしか取り扱うことはできないため、サプリメントメントや化粧品には含まれることはありません。
サプリメントメントや化粧品の場合は馬や豚、羊などの胎盤エキスを使用している代わりにコストが安く、入手しやすいメリットもありますので自分の条件に見合う選択をしましょう。 

 

顔プラセンタ注射が向かない方
顔のたるみ対策として顔プラセンタ注射はおすすめですが下記のような方には不向きな治療になります。

 

・経済力にゆとりの無い方
・定期的に通院する時間の無い方
・目もとのたるみをケアしたい方
・痛みに弱い、注射が怖い方
・献血によく行く方

 

プラセンタ注射の価格シミュレーション
もともとプラセンタ注射は、女性ホルモンバランスが影響する更年期障害や不妊症、月経前症候群(PMS)の治療法として使用されるものであるため、たるみの防止や美肌作りなどの美容目的の場合は保健適用はされずすべて自費治療になります。

 

ラエンネックとメルスモン2種類のプラセンタがありますが美容目的の場合は、品質の高いラエンネックが使われることがほとんど安いクリニックでは4,000円、高いところで10,000円ほどかかります。

 

また、プラセンタ注射は一度打てば終わりではなく、3ヶ月ほど継続的に治療を受ける必要があります。
はじめの1ヶ月間は週に1、2回は通う必要があるためかなりのお金が必要になります。

 

平均的な価格の8,000円で金額をシミュレーションしてみると以下のようになります。

 

※1ヶ月目は1週間に2回の治療で計算
クリニックが自宅から遠い場合はさらに交通費なども含まれますので、10万円以上の支出は見ておいたほうがよいです。

 

かなり時間は拘束される?
プラセンタ注射は、3ヶ月間で10回以上の通院が必要になるため時間にゆとりのない方もプラセンタ注射には不向きと言えます。

 

1回の施術にかかる時間は10分~15分ほどで終わるのが通常です。
日曜日が定休日になっているクリニックも多く、土曜日に集中して予約が埋まることも多いため平日にフルタイムでお仕事をされている方には少し厳しいかもしれません。

 

目元のたるみにも対応可能?
目元のたるみに対しては、部位が部位なだけに安全性を考慮し、目元への施術を行なっていないクリニックが多くあります。目元は非常に皮膚の薄い場所ですので、施術後に青あざになってしまうケースも多くおすすめできません。

 

目元のたるみに対してプラセンタと活用したい方は、サプリメントメントを活用したり、候補に考えているクリニックの評判や安全性に対する評価を充分に調べたうえで選択をするようにしてください。
やっぱり痛いの?
顔にハリを刺す顔プラセンタ注射には、通常の注射針と比べかなり細身の針を使用しますが多少の痛みを伴います。
ですが、鍼灸治療が受けたことある方なら問題なく行える程度の痛みになります。
肌の状況やクリニックによっては、施術後に筋肉痛のような鈍い痛みがあらわれることもあります。
プラセンタ注射を打つと献血に行けなくなります
プラセンタ注射を一度でも受けると献血で血液を提供することができなくなります。
かなり少数になるとは思いますが、献血により社会貢献をしたい方や献血によって健康状態を確認している方はご注意下さい。

 

以上の条件が問題ないと感じる方には顔プラセンタ注射はプラセンタの活用法の中でもっともおすすめのたるみ対策法になります。

 

少し条件が厳しいなと感じる方は、即効性はありませんが成長因子を豊富に含むプラセンタサプリメントを活用してみてださい。

 

顔のたるみにプラセンタは最適!条件に見合った商品選びを!

顔のたるみをはじめ多くのエイジングサインに対しくプラセンタは非常に有効です。
顔プラセンタ注射でピンポイントに働きかける、高品質なプラセンタサプリメントで体の内側から働きかける、プラセンタと他の有効成分を含んだ化粧品でケアをする。

 

どちらの対策方法を選択するにしても、無理なく継続できる選択肢を選ぶことが大切です。

 

ぜひプラセンタを活用して、見た目年齢をカバーしてください。

 

 

 

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