プラセンタサプリにはどんな種類があるの?わたしにピッタリのタイプはどれ?

最近では、TVなどでも多く取り上げられる機会も増え、美容意識の高い女性の中で注目を集めているのが胎盤から抽出したエキスを使用したプラセンタサプリメントです。

 

いざ、試しに使ってみようと思ってもたくさんの種類、たくさんの商品がありどれを選んだらいいのかわからない方も少なくないと思います。

 

現在、日本で使うことのできるプラセンタは大きく分けて6つ種類。

 

こちらのページでは、プラセンタの種類やそれぞれの特徴をまとめました。

 

自分の求める特徴に合うプラセンタサプリメントを選択できるように、じっくりと読んでみてください。

    プラセンタは大きく分けると3種類、細かく分けると6種類が主流

    市販のサプリメントからクリニックで処方されるプラセンタサプリメントを大別すると上記の3種類に分類されます。

     

    プラセンタは直訳すると胎盤ですので、胎盤を持たない魚や植物は本物のプラセンタではなく疑似プラセンタ、効能を模した代用品になります。

     

    ですので、プラセンタが持つ本来の効能や効能を体感したい方は動物性プラセンタがもっともおすすめになります。

     

    海洋性プラセンタや植物性プラセンタは原料が安く、動物性プラセンタと比較すればかなり安い価格で入手することができます。

     

    さらに動物性プラセンタにはない美容成分が含まれている商品も多くありますので、美容目的でとにかく価格の安いプラセンタを求める方は海洋性プラセンタや植物性プラセンタをチョイスする方も増えてきています。

    動物性プラセンタについて

    受精後わずか0.1rに満たない小さな細胞を1年にも満たない短い期間の中で立派な赤ちゃんへと成長させてしまう奇跡のような役割を担っているのが胎盤です。

     

    胎盤から幅広く濃密な栄養素を吸収することで赤ちゃんは成長することができます。

     

    動物性プラセンタとは、神秘の器官である胎盤から本物の胎盤エキスを抽出、加工し作られている商品を指します、現在以下の4つの種類で利用することができます。

    馬プラセンタ

    馬プラセンタは、少し高めのサプリメントでよく使われるプラセンタであり、豚プラセンタよりもアミノ酸含有量が1.2倍程度多く含まれています。馬は清潔で管理の行き届いた厩舎で育てられるため、病気になることも少なく、胎盤自体の安全性も高いです。

     

    馬は一年間で一頭しか子供を産むことができないため、胎盤の希少価値が高く原価が高くなるため商品自体も高価になる傾向があります。

     

    そのため、多くの仲介手数料などのかかる実店舗での販売はほとんどなく、通販での商品購入がメインになります。

     

    馬プラセンタに関するさらに詳しい情報はこちらをごらんください
    馬プラセンタについて詳しく知りたい!特徴やメリット、デメリットをまとめました!

    豚プラセンタ

    豚プラセンタは安価であるため商品化しやすく、最もポピュラーなプラセンタです。何のプラセンタが入っているか表記の無いプラセンタは、大抵の場合は豚プラセンタだと思って良いでしょう。

     

    価格が安いメリットを持つ反面、効能や栄養の質はほかの動物性プラセンタよりも劣ります。

     

    ひと昔前は、原料の安全性が疑われることもありましたが、今ではSPF豚など品質管理の行き届いた原料を使用している商品がメインになっていますので心配はありません。

     

    豚プラセンタに関するさらに詳しい情報はこちらをごらんください
    豚プラセンタについて詳しく知りたい!特徴やメリット、デメリットをまとめました!

    羊プラセンタ

    動物性プラセンタとして有名なのは馬や豚プラセンタですが、羊プラセンタも最も人間の体に浸透しやすいため、効能の高いプラセンタのひとつです。

     

    ただし、安全面での配慮から羊プラセンタは日本で使用制限が掛かっているため、メジャーでなく普及率が低いマイナーなプラセンタになっています。

     

    ネット購入できる輸入品であれば、様々な商品が販売されているため日本でも問題なく使用することが可能です。

    羊プラセンタに関するさらに詳しい情報はこちらをごらんください
    羊プラセンタについて詳しく知りたい!特徴やメリット、デメリットをまとめました!

    ヒトプラセンタ

    ヒトプラセンタはサプリメントやドリンクでは使われず、医療機関でののみ使用が許されています。

     

    いわゆる美容注射と呼ばれるもので、効能は他のプラセンタをサプリメントで飲むよりも実感しやすいですが、美容目的の場合は保険適用がされないためかなりの出費を覚悟する必要があります。

     

    また、医療機関でプラセンタ注射を打った場合は献血ができなくなるといったデメリットもありますので、使用を判断するさいは十分に検討をする必要があります。

    植物性プラセンタ

    本物の胎盤エキスは使わないものの、プラセンタの持つ効能にできる限り近い成分を利用した疑似プラセンタもいくつかの種類があります。

     

    疑似プラセンタの代表格が植物性プラセンタで、植物の種子を守る部分である「胎座」を使用し商品が作られています。

     

    植物性プラセンタは動物性よりもアミノ酸が豊富であり、美容成分のみの配合量を考えると動物性のものと比較しても著しく劣っているわけではありません。

     

    ただし、植物性プラセンタにはプラセンタの核とも言える重要成分「成長因子」が含まれていません。

     

    成長因子はプラセンタを摂る目的とも言えるほど貴重で重要な成分ですので、成長因子をとってみたい方は動物性のプラセンタを使用するようにしてください。

    植物性プラセンタに関するさらに詳しい情報はこちらをごらんください
    植物性プラセンタは動物性とどこが違う?特徴や効能をまとめました

    海洋性プラセンタ(マリンプラセンタ)

    海洋性プラセンタとは、鮭の卵(すじこ)を守る薄い皮の部分、卵巣膜を原料とした商品を指します。

     

    海洋性プラセンタにはアミノ酸はもちろん、コラーゲンやヒアルロン酸など肌に弾力や潤いを与える女性にとって嬉しい成分が豊富に含まれています。

     

    ですので、肌のコンディションなどを整えたい方にはおすすめです。

     

    ただし、植物性プラセンタと同様に成長因子は含まれていないため本格的なプラセンタ商品とは言い難い互換商品になります。

    海洋性プラセンタに関するさらに詳しい情報はこちらをごらんください
    海洋性プラセンタ(マリンプラセンタ)の効能や特徴をまとめました

    馬と豚とを比較するなら、、、

    原料の質や効能の実感力の面では馬プラセンタに軍配があがります。

     

    ただし、馬の胎盤は希少性が高く原価自体が高いためどうしても商品価格の相場は高くなってしまいます。

     

    ですので、少し高めでも良質な栄養素、良質なプラセンタを試してみたい方は馬プラセンタ、少しでも商品価格を安く抑えたい方は豚プラセンタを選択するのがよいでしょう。

     

    さらに、

    • どのような環境で育てられたか?
    • どのような過程で製造されたか?
    • どんなメーカ−が製造しているか?

    このようなポイントに注目をして商品を吟味することで、より効能を実感しやすいプラセンタ商品を選ぶことができます。

     

    馬と豚、どちらのプラセンタにもそれぞれ良い点、悪い点ありますので、商品を購入する目的にあわせて商品を選ぶようにしてください。

     

    最近では、効能に満足出来ない場合に返金をしてもらえる商品も増えてきていますので商品選びに自信がない場合は返金保証を受けられる商品を購入するのも賢い選択になります。

    【まとめ】成長因子の配合の有無、価格か質かが判断のポイント!

    動物性プラセンタと植物性・海洋性プラセンタには「成長因子」の有無が大きな差であり、植物性は動物性プラセンタの代わりにはなり得ません。

     

    植物性・海洋性プラセンタは効能が低いというより、美容効能しか期待できないため、必然的に動物性プラセンタよりも効能が下であると言えます。

     

    商品の質か、価格か、また両者のバランスのいい商品を選ぶなど、選び方の選定軸によっておすすめの商品は異なります。

     

    プラセンタの商品を購入する目的を改めて整理して、自分にピッタリのプラセンタサプリメントをぜひ見つけてください。

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