プラセンタ注射とサプリメントではどんな違いがあるの?実感するならどちらがおすすめ?

プラセンタを摂取する方法には「注射」と「サプリメントメント」の2種類の方法があります。そんなプラセンタの摂取方法の違いには、いったいどんなことが見られるのでしょう?

 

プラセンタを
注射で摂取するメリット・デメリット。
サプリメントで摂取するメリット・デメリット。
について、安全性や即効性、効能を比較してまとめました。

 

プラセンタを注射する場合とサプリメント摂る違い

 

まず大前提として、プラセンタは摂取する方法によってプラセンタの種類が異なることを覚えておきましょう。

  • 注射によるプラセンタ摂取⇒ヒトプラセンタ
  • サプリメントによるプラセンタ摂取⇒馬プラセンタor豚プラセンタ

※サプリメントによるプラセンタ摂取は厳密に言えば羊・植物性など様々な種類があります。

 

プラセンタは種類によって効能が異なることもありますが、基本的に体に与える影響は同じものです。しかし、注射でプラセンタを摂取するかサプリメントで摂取するかによって、効能や危険性、即効性が異なります。

 

ここからは、そんなプラセンタの摂取方法の選び方として抑えておきたいポイントを紹介していきます。

 

サプリメントと注射の選び方|押さえたい4つの比較ポイント

 

摂取する方法がいくつか存在するということは、それぞれメリット・デメリットが存在するということです。
そこで、それぞれのメリットとデメリットを比較するポイントとして以下の4つを用意しました。

手軽さ
効能・即効性
値段
リスク・安全性

 

プラセンタ注射とサプリメントによるプラセンタ摂取。
プラセンタを使用するならどちらがおすすめなのでしょうか?

 

プラセンタ摂取の手軽さ

 

プラセンタ注射は医療機関でのみ受けられる治療法です。そのため、注射を受けたい方は医療機関に行き、医師の診察を受ける必要があります。
そして注射方法には「静脈注射」「皮下注射」「点滴」などがあり、どの方法になるかは医師の判断によって異なります。
どんな方法で注射するか、注射に使われるプラセンタはビタミンやアミノ酸などを組み合わせて摂取するのかなど、本人の希望と医師の判断が一致するとは限らないので、話を聞いてくれるクリニックに行くためのリサーチは欠かせません。
プラセンタ注射の種類によって効能の現れ方や投与量もそれぞれ違いますので、クリニック選びにはしっかり時間をかけましょう。

 

それに対してサプリメントメントは、一度購入してしまえば、1日に決められた数を飲むだけです。
また、自分の調子によって飲む量や時間帯を自由に変更することもできるので、プラセンタを摂取する量をお手軽にコントロールできるところも魅力です。
自分の意志だけで購入し、飲む量までコントロールできるサプリメントメントは、注射にくらべて格段に手軽な摂取方法だと言えるでしょう

 

効能の即効性

サプリメントメントによる経口摂取と注射による摂取。
経口摂取では体内でプラセンタの栄養素が消化・吸収されて初めて効能がでるため、どうしても時間がかかるというデメリットは否めません。その点、注射での摂取は直接体内にプラセンタの成分を入れることになるので、効能の即効性は注射の方が高いものがあります。

 

即効性がある・ないに関わらず、お肌や体調の変化はすぐに起きるものではありません。
このことを念頭に置いて、サプリメントメントと注射、あなたがどちらの方法で決めるようにしてくださいね。

 

※ちなみに、即効性の高いプラセンタ注射は効能の実感までに約1ヶ月。サプリメントメントは1ヶ月〜半年くらいで効能を実感することが多いようです。

 

サプリメントメントと注射の値段の違い

 

プラセンタ注射の相場は1回2,000〜8,000円ほどです。投与方法や量によって金額が異なるため、事前に料金を把握できない点がデメリットとなります。
また、プラセンタ注射は継続して受けることで効能を実感していきます。そのたびに注射代と診察代がかかるので、決して安くはありません。
さらに、信頼できるクリニックが近所にない場合は、検診の際に往復の交通費にもかさんでしまいます。

 

サプリメントメントも商品によって価格が異なりますが、自ら選ぶことができるため自分の予算内で購入できます。信頼できる商品であれば注射よりも比較的安価で効能を得ることもできるので、経済的負担も少ないです。

 

 

※プラセンタ注射は、打ち始めから2ヶ月くらいまでは週に2〜3回受けることが効能を早く実感するのに必要です。また、1回の注射で摂取するプラセンタの量が多めになるのこともあるで、クリニックのHPに記載されている料金より1回の費用が高くなる可能性があります。初め2ヶ月のプラセンタ注射にかかる費用は少なくとも2万円以上かかるものと思っておいたほうが良いでしょう。

 

摂取するリスク・安全性

 

注射を受ける上でのリスクは、1回でも注射を受けると、献血ができなくなること。これはプラセンタ注射にヒトの胎盤を使用しているため、感染症のリスクを否定できないからです。
私生活に影響はないかもしれませんが、その後一生に関わることなので、きちんと把握したうえで接種することをおすすめします。
また、献血に対しては決まりがあるものの、出産に対しての警告を目にすることがあまりありません。献血ができないということは血液感染の可能性があるということ。年齢が若いうちのプラセンタ注射は出産時に赤ちゃんへの感染を心配して避けたほうがいいかもしれませんね。

 

これに対しサプリメントメントにはそのような決まりはありません。現在では、原材料となる馬や羊の生体管理が徹底されているので、寄生虫や感染症のリスクはほぼ0といえます。
ただし注射もサプリメントメントも人によってはアレルギーなどの体調不良が出る場合があるので、体調の変化には注意が必要です。

 

リスク面・安全面を考えるなら、プラセンタは注射よりもサプリメントメントで摂取したほうが懸命です。

 

※サプリメントメントに以前使用されていた牛のプラセンタでは、狂牛病の関係からヤコブ病の発症が危険視されました。現在は牛の胎盤を使用して作られたプラセンタサプリメントは存在しませんので、サプリメントメントによる感染症の心配はほぼありません。

 

注射とサプリメントメント、プラセンタを摂取するならサプリメントメントがおすすめ!

 

プラセンタの摂取方法の比較ポイントを表にして簡単にまとめました。

 

  注射 サプリメントメント
お手軽さ
即効性
値段
安全性

 

簡単にまとめると

注射⇒ハイリスクハイリターン
サプリメント⇒ローリスクハイリターン

といったところでしょうか。

 

プラセンタ注射は投与や通院の際の注意点が多くあります。
気軽に始めて長く続けていきたいなら、サプリメントメントがおすすめと言えるでしょう。

 

 

美容目的でのプラセンタ注射でも、更年期障害の症状緩和のためのプラセンタ注射でも、どちらも今すぐ需要があるなら活用すべきです。
でも、
ちょっとお肌の調子が悪くなったから何かないかな?
将来のためになにかやっておこうかな?
というくらいの気持ちならプラセンタを注射で摂取する必要は全くありません。

 

プラセンタの美容への効能を最大限に活かすためにも、あなたに適した摂取方法を選ぶようにしてくださいね。

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